月山に続いて神秘のパワースポット湯殿山にも、珍しい見開き御朱印をもらいに行ってきました!
今回は、出羽三山の一つとして有名な、湯殿山まで行ったときのことを書きたいと思います。
前回ご紹介した月山から見ると、南西に位置する山になります。
(月山も出羽三山なんです!)
もちろん、一緒に御朱印をもらってきましたよ~。
まずは、神秘のパワースポット湯殿山のことについて、簡単に紹介しますね。
湯殿山は、昔から山岳信仰の対象となっていた山で、山伏さんたちから篤い信仰を受けていました。
お社が無いのが大きな特徴の一つで、山自体に神が住まうと言われていたんです。
とはいえ、山の中腹あたりまで行くと、一応神社の境内はあるんですよね。
ここから、湯殿山独特のルールに従って行動することになります。
実は、湯殿山では「境内は土足禁止」というルールがあるんです。
こう書くと誤解する人がいるので説明すると、要するに参道を裸足で歩かないといけないんですよ……。 ( ̄▽ ̄;)
実際に参道を歩く前に、参拝客はみんなお祓いを受けることになります。
御祈祷していただいたあと、人型の紙をもらうので、自分の身体に触れさせてから紙に息を3回吹きかけ、川に流します。
そのあとご神体まで案内された私が見たものは……オレンジ色した神秘的な岩山でした。
見ると結構ビックリしますよ。赤茶色とオレンジが混ざった色で、その場所だけ草木はまったく生えてなく、異次元な迫力漂い圧倒される雰囲気
この岩山こそが、神秘のパワースポット 神が宿ると言われているご神体なんだーー。
ちなみにお祀りされているご祭神は、以下の三神になります。
・山の神として有名な大山祇命(オオヤマツミノミコト)
・国造りのエピソードで有名な大己貴命(オオナムチノミコト)
・大己貴命をサポートした薬の神様の少彦名命(スクナビコナノミコト)
岩山からなみなみとお湯が湧き出ているため、裸足で歩いて登る時に暖かくてとても気持ちがいい。
でもこうやって歩くことで、大地のエネルギーを感じながら歩けたような気がし、 確かにパワーを感じました!
山の力をしっかりといただいて帰りました。
そうそう、湯殿山の御朱印についてですけど、ちょっと変わった御朱印ということで有名です。
見開き2ページ分を使って御朱印をいただくんです。
実際にいただいたものを見てみると、大々的に2ページ分のスペースに押された朱印に、気合いのこもった文字で「出羽三山奥宮 湯殿山本宮」と書かれていますね。
湯殿山が持つパワースポットとしての効能は、そのお湯が象徴するように、訪れた人を優しくいたわり、疲れている人に活力を与えてくれるというものです。
昔の山伏さんたちも、このお湯に足をひたして、修行に明け暮れていたんでしょうか……。
山の風景ともリンクして、自分が今癒されているということを、ひしひしと感じられた湯殿山。
また、疲れたときにここに来ようと誓った一日でした!
次は出羽三山のもう一つの、羽黒山神社ですねー。